i deserve an hour in a week to focus on my thoughts

自分がどうしたら調子が悪くなるかがわかった、何が引き金になるのかも。すごく疲れて、体調も悪かったので、色々離れてた。今もまだいろんなものは見ないようにしてる。生きていれば嫌なニュースは止まらない、他人が発する言葉をコントロールすることもできない。だから、私みたいなタイプの人間は、離れる、しかない。


他人の落ち込んでる気持ちが見えるもの、が本当に苦手だと気づいた。映画「ミッドサマー」で例えるなら、冒頭の主人公大泣きシーンが私は一番無理、あとのぐちゃりシーンより数倍しんどかったので、そういうことなんやと思う。今度から避けるようにする。







情報を遮断して過ごすのは、すごく楽だし、ミステリアス?に生きられるのは割と楽しい、私が何してるか誰も知らないだろみたいな(?)。その間映画観まくったり本読んだりして過ごしてたけど、その中で深く刺さった1冊があったので紹介、





「フランス人は10着しか服を持たない ファイナル・レッスン

『凛とした魅力』がすべてを変える」







「フランス人は10着しか服を持たない」はすごく有名だから知ってる人も多いと思うけど、そのシリーズの3作目。



タイトルからもうわかると思うけど、凛とした人になるにはどうしたらいいか、が書かれた1冊。カリフォルニア出身の著者は学生時代にパリに留学していたらしいんだけど、その時のホームステイ先のホストマザー(以下マダム・シック)は、いつもお洒落で言葉遣いも美しく、決して取り乱したりすることがなかった女性だったそう。彼女のようになるにはどうしたらいいか。それこそ、今は情報が多すぎたり、SNS上にはお手本となるような人がなかなかいない、ってことが書かれてて。昔はオードリーヘップバーンとか、皆が憧れるような品の多い人が多かったけど、今はこの人みたいになりたい!という人が見つけにくい(見た目以外の部分で)。昔じゃありえないとされていたことでも今は当たり前になってきてるから。でも周りに流されるんじゃなくて、自分なりのマダム・シックになってこそ、素敵な人生を送ることができる、と著者は書いていました。そしてそうなると、自分が周りのお手本になることもできると。自分が有名人だとかそういうのは関係なくて、誰だって友だちとか家族、コミュニティのお手本になれる。私たちは皆大切な存在で、世の中に貢献できる可能性を持ってる(泣ける)。





よくある自分らしく系の本ではなくて、素敵に生きよう!自分の人生をマダム・シックのようにしちゃおう!って本だったので、わくわくしながら読みました。今の自分を捨てて!とかではなく、もし凛としたいならこうしていかないとね、って教えてくれる。だらだら生きるのはやめて姿勢を正して!って書かれてるの、文字通りしゃきっとする笑。凛とした魅力を見つけるのにおすすめの映画や海外俳優さんも紹介されてた。




来週誕生日だし、もういい加減子どもみたいな態度やめたいし、凛としたいって願いはずっとあったので、このタイミングでいい本に出会えてよかった。〇〇で草、とかも言うのやめよ、普段からそんな言ってないけど笑。そういうのマダム・シックは絶対言わない、、もう色々卒業すべき時だな、






最後に印象に残った文章を抜粋して終わります。













凛とした魅力のある人は、群れたりつるんだりすることを嫌う。「みんなもやってるんだから、わたしもやらなきゃ」とは考えない。たとえ大勢の人たちがやっていることでも、自分の行動基準に照らし合わせて、行うべきでないことはしない。なぜなら、行動にはその人の内面や人格が表れることを、よく知っているから。そして、どうせなら周りの人たちのお手本となれるように、美しい立ち居振る舞いをしようと心がけているから。






わたしたちは凛とした魅力のある人に出会うと、思わずはっとして魅了されてしまう。それと同じように、あなたの姿を見て、はっとする人たちもいるということなのだ。あなたが望んでも望まなくても、あなたが知っている人も知らない人も、あなたのことを見ている。






ひとりでいるときの振る舞いに気をつけることで、望ましい行動や振る舞いがしだいに身につき、新しい習慣となって、生活の一部として定着する。そうなると、もう以前のようには振る舞わなくなる。

他人に対して自分をよく見せるために、格好をつけるのはやめよう。誰も見ていないところでも生活態度を改める気がなければ、人前でだけ取り繕っても意味がないから。ひとりのときにどう振る舞い、どう生活するかが、あなたの生き方を左右するのだ。






(今日のタイトル: tornado warnings/Sabrina Carpenter)