comfort 〇〇、という言葉がある。ex.) comfort movie, comfort food等。意味としては、ポジティブな気持ちにさせてくれるもの、だそう(urban dictionaryより)。comfortには、痛みを和らげるというような意味もあるので、嫌な気持ちを減らして安心させてくれるもの、というニュアンスもあるのかな。そんなcomfort 〇〇、私も見つけました。それはドラマ「ギルモアガールズ」。
これ2000年~放送されてたものらしくて、だから字幕に出るジャスティンはTimberlakeの方のJustinだったりしてそれがまた面白いんだけど、ずっとスルーしてた作品で、やっっっと見始めた。前も書いたけど、秋と言えばギルモアガールズ、って言ってるのを見かけて、それで見始めたんだけど本当に季節を感じることのできるドラマ。あとは日常のちょっとしたことを楽しんでみよう、って気分にもさせてくれる。例えばコーヒー、例えば雪。高価なものでも特別なものでもないけど、このドラマを観てるとそういう日常の小さなことが愛おしくなってくる。楽しんでみようかな、って。
ギルモアガールズとは、ギルモア家のお母さんと娘を指すんだけど、その娘ローリーの考え方とかも共感できることが多くて。
例えばこれ、訳すると「もし学期末試験に落ちたら、私が可愛いかどうかなんてどうでもいい(そんなこと一体だれが気にかけるわけ?)」なんだけど、最高だよね、こういうことを言ってくれる女の子がやっと現れてくれたという感じ(私の発見が遅かっただけ)。gossip girlとか派手な世界を見るのも大好きだけど、こういう毎日を愛おしく思えるようなドラマが今の私にはちょうどいいかもしれない。目標に向かってしっかり頑張って(ローリーは今はハーバードに行くために勉強してる)、日常の小さな出来事を楽しむこと。そうやって生きよう、ってこのドラマ見てると思えた、そういう気持ちが自然と沸いてきた。小さな町が舞台で絶望するような大事件も今のとこ起きてない、ほっこりもするし、私のcomfortドラマです。背伸びせず生きようね、って気持ちになる。FiNOの新しいアルバム/ツアーもmy new meって名前で、私にとっての新しい自分、って意味だけど、ちょうど心境的にもぴったりだし、個人的にうまく繋がってる感がある。最近、前みたいな鎖に巻かれたような感覚がなくなってきてて、生きやすくなった。何かあったわけじゃないけど、多分いろんなことがあって、その都度ちょっとずつ鎖が緩んでいったんだと思う。頑張ろう、って気持ちにはしょっちゅうなるけど、嫌な感じの努力ではなく、いいエネルギーに突き動かされる努力、ができてる気がする。良い感じです、
お家帰ったら翻訳仕上げて明日はライブ楽しみます。ギルモアガールズ、Netflixにあるので興味ある人ぜひ、秋冬に合うドラマ!
(今日のタイトル: cardigan/Taylor Swift)
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