it's getting hard to breathe now,we've gotta find a way out

 読書の話。







最近は毎晩必ず本を読んでから寝るようにしています。前まで寝る直前までパソコン開いたりスマホ見たりしてたんだけど、よく聞く「就寝1時間前スマホはダメ」説は本当で、ぎりぎりまでそういうもの見てると脳がずっと起きてる状態で、寝つきも悪いし、朝起きても何か疲れてる、ということが多い。でも夜は早々に電子機器とさよならして本だけ手に取って眠りに就くと、すんなり眠れるし朝起きた時もよく眠った!という感覚になる。ベッドに入る前に絶対に手が届かない位置にスマホを置くのがポイント、私は面倒くさがりなので、ベッドに一回入るとさすがに起き上がるのがだるくて、もういいや、となるから。何だろう、特に見るべきものもないのにクセで開いちゃうから、そもそも触らないようにする。こんなことまでしないといけないの情けないけど。遅くても23時にはもうスマホはひっくり返して遠くに置いてます。23時以降に来る連絡に返すのは全然次の日でいいと思うし、どうせ7時にはいつも起きるので、それから対応してもほとんどのことは間に合う。







読書したくてもなかなか時間ないって人も多いと思うけど、とりあえず寝る前1ページだけでも読んでみると、それが習慣になって読めるようになる。今って本当にSNSとかのせいで常に情報が脳に押し寄せてる感覚があるけど、そういうの断ち切らないといけないなと感じていて、そういう時に読書は良い。ストレスの約7割を軽減するってデータも出てるけど、本当に本を読むと心がリセットされる。いつも頑張らないとって思いながら生きてきたけど、本当の意味で休む時間が私には必要だなと思ってて、だから意識的にパソコンやスマホから離れるように最近はしています(仕事とかでどうしても触らないといけないことが多いので余計に)。






本は買うこともあるけど、まあまあ冊数読むので金銭的な面プラス場所を取るからという理由で借りることが多くて(大好きな作家さんはすぐ買う、あとは借りて気に入ったら買うパターンが多い)、私は小さい時から図書館が大好きなんですが、多分前に一回ブログに書いたけどちょっと前に穴場的図書館を見つけて、そこによく行く。司書さんが20代、30代の女性3人だけいる図書館で、年齢も近いから私好みの本が取り揃えられてるし選書のセンスがめちゃくちゃ良いんです。大きなところじゃないから話題の本でも基本すぐ手に取れるし、本当に良い、誰にも教えたくないくらい(笑)図書館は本当に良い機関、皆が平等に本を手に取れる場所だし、誰でも無料で学べる場所でもある。ネトフリのドラマ「YOU」でも言ってた、“図書館は叡智の結晶、人間と猿を分類できる場所だ”的なこと笑。私がこうやって本を読むのに抵抗がないのは、両親が本を与えてくれたからで、母が小さい頃よく図書館に連れて行ってくれていたから。本当に恵まれてたし感謝してる。








本の選び方なんだけど、一番外さない方法としては、本の一番最後のページにあるこれを見ること↓



タイトルと作者、日付などが書いてる部分(奥付と呼ばれているそう)、ここにある“〇〇刷”が多いほど、人に読まれてる本だから、基本外さないです。もちろん好みはあるけど、面白い本が多い。あとは賞を取ってるものだけど、芥川賞はちょっとクセのあるものも多いから、それだと直木賞の方が個人的には読みやすいし、ほぼ100%で面白いのは本屋大賞(大賞とっていなくてもノミネートされてるものは基本全部面白い)。本屋大賞は、全国の書店員さんが「この本はめちゃくちゃ良い!」と太鼓判を押して選ばれてるものだから、多数派に支持されてるって理由でも信頼できるし、単純に本当に読みやすい本ばかりです。本読んでみたいけど、何読んでいいかわからないって人は本屋大賞から攻めるのおすすめ、話題にも乗れるし一石二鳥です。ググったら過去のノミネート作品も全部すぐ出てくるし、興味ある人調べてみてください。









私はライブとか人の集まる場所も全然行けるし、Avrilファンの子と集まってわーってするのも好きだし、派手な?ものに憧れる部分もあるんだけど、根っこの部分ではおとなしい人間というか人見知りで、「静」なものに自分がぴたりとはまることが多いなと最近改めて思う、そういうものをダサくて恥ずかしいなって感じてた時期もあったけど、やっぱりここに戻ってきたというか、ちゃんと落ち着く時間を持つようにしてから頭のざわざわも減った。色々騒がしいことが多い世の中だけど、ちゃんと自分のための静かな心落ち着ける世界を持っていたいなと思います。




(今日のタイトル: wayout/KAYDEN)