大好きなfive new oldがMステに取り上げられた、ゲスト出演したわけではなく、次世代アーティストという形でYoutubeでライブ映像とインタビューが配信されたんだけど、Mステの番組内で名前が出た。すぐにYoutubeチャンネルに飛んでライブ映像を観たけど、なんかわかんないけどめちゃくちゃ涙出てきてベッドに泣き崩れて30分ほど動けなかった笑、その後昔もらったセットリストを取り出し、並べ、また大泣きした、それが客観的に考えるとおもしろくてちょっと笑った笑、悲しいとかじゃない、うれしい、んだけど、わかんない、そんな単純な気持ちじゃない、もっとごちゃまぜで、説明がつかない。
初めてライブに行ったのは2013年だった、FiNOを観に行ったわけじゃなくて、目当ての海外バンドのオープニングアクトだった、私はその時日本のバンド全然知らなかったけど、英語を歌う彼らを一瞬で好きになったの、こんな衝撃って人生の中でもそうそうない、後にも先にもFiNOだけな気がする。それからずっと好きで、福岡大分のライブは多分皆勤だし、大阪とかのライブにもちょこちょこ行ってた。まあ要は本当にずっと好き、ずっと聴いてる。
度々取り上げてるけど、宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」にこんな一節があった。
携帯やテレビ画面には、あるいはステージと客席には、そのへだたりぶんの優しさがあると思う。相手と話して距離が近づくこともない、あたしが何かをすることで関係性が壊れることもない、一定のへだたりのある場所で誰かの存在を感じ続けられることが、安らぎを与えてくれるということがあるように思う。
FiNOのライブは、昔出待ちができた(できたというか勝手にしてた)、だからへだたりがないところからスタートした。最初からへだたりのあるAvrilと、へだたりのなかったFiNO。TVに出た時に、純粋にきゃーとなれるのはAvrilだ、FiNOもきゃーとなるけど、それだけじゃないんだよな、いつもAvrilを見た時と違うふうに動く自分の心の説明がつかなかったけど、このへだたり、なんだと思う。いいとか悪いとかではなく、単純に、理由は多分これ(宇佐見りんさん、絶対誰かのファンだったと思う、じゃないとこんな気持ち表現できない)。この本を読んでなかったら、私は多分理由に気づけなかったから、本当にこの本に救われた。
私はiPhoneケースにある歌詞を書いたステッカーを入れていて(自作)、それが、FiNOのshe's the only one who makes me rash。これはなんかもうお守りみたいなもので、表にバンって入れてるわけじゃない、別に見せるためじゃなくて、自分の気持ちを守るために入れてる笑。私は綺麗な人間ではないし、今後も汚れて荒んでいく可能性は十分にあるけど、FiNOを好きな気持ちだけは本当に真っ直ぐで(自分で言う)、これだけは本当に本物なの、それに気づいて泣いたのもある、多分、後づけの理由だけど笑、でも本当に、誰にも壊されたくないし潰されたくない、他のものはいくらでもあげるけど、これだけは絶対に守りたい、お願いだから、これは絶対に奪わないでほしい、他のアーティストとかバンドとはまるっきり違うんだよなあ感情が、何なんだろなこれ、こういうの誰か論文とかにまとめてないのかなっていつも思うけど、ないだろうな、表に出てなさそう、私のブログも誰も見なくていいのよ、頭の中の自分との会話だから、でも心理学的観点とかから誰か説明してくれてたらうれしいのになと思う笑、死ぬまでに解明したい
泣いた次の日に目が腫れるのは、目をこするからだ、とどこかで聞いたので、目をこすらないように気をつけてたけど、よく考えたら目をベッドに押し当てて泣いたからもうアウトだと思う、まあいいや、出勤は15時、それまでには腫れは引くはず。Mステ見たら翻訳のハコ切りをしようなんて思ってた私がバカだった、泣きながらやってできたのは、1つめのcome on!って台詞のみ。やる気は、一応あった。
私にとってFiNOはずっと大きくて、早く世間気づけよって思ってたけど、やっと気づいたみたい(遅すぎ)、胸いっぱいだね、私より先にFiNOを好きだった子は、最近自分も歌歌ったりしてFiNOのライブから離れてるし、同じ目線で見られる人がいないからいつも気持ちのやり場がなくてどうしよってなる、誰かいないんですかね、セトリ並べて泣いてくれて、私を理解してくれる人、笑。とにかくFiNOが真っ直ぐ好きだと気づけてよかった、前に散々Avrilのことを書いた時に、Avrilを想うmoeさんの気持ちは才能です、って言ってくれた人がいたから、私がFiNOを想う気持ちも才能だと思っておくよ。私の手からとうとう飛び立ってしまったFiNO(最初から私の手にはいない)、もっときらきら輝いてくれ、これからもどうか私を夢中にさせて、いつまでも私の大好きなFiNOでいて。なんかめちゃくちゃうざい記事になってしまったな、今回に限らずいつもだけど。これも才能?そうかもね。もうブログしか生きる場がないです、好きすぎてTwitter用の言葉とか出ないよな(Twitter用の言葉とは、短くまとまった文章、という意味です)。ああ気持ちがぶわってなってる、最近平常心保ててたのに、やっぱりFiNOのこととなるとダメだったね、they’re the only one who makes me rash、は真実。
(今日のタイトル: she's the only one who makes me rash/five new old)
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