i've been so depressed, i don't think anyone could save me


要はビビってるんだと思う、何をするにも、性格のせいにしてるけど、ひっくり返そうと思えば、その勇気さえあれば、既にひっくり返せてるわけで、それができないのは、ビビってるから



昨日スパイダーマンを観た、何を言ってもネタバレになるので言えないけど(とにかく最高すぎて、映画でこんな興奮したの初めてかもしれない)、私はやっぱり映画が好きで、こういうハリウッド的なものが好きで、俳優が好きで、英語が好きで、その気持ちだけで生きてきて、でも前感じてた「何にでもなれるかもしれない」って期待?が自分の中で死んできていて、もうこれくらいしか無理なのかもしれない、とか思うし、本当はもっと大きな作品の翻訳ができるようになりたいけど、英語力も技術も足りないからこれで満足してるフリもしてるし、いつか何かが変わることを待ってる、でも当たり前だけどそんなんじゃ変わらなくて、その変わらないという現実が私の中の自分に対する期待を殺していってる。自分のせいだけど、まだできるという気持ちと、いつもどこかで感じてる自分には無理だという気持ちがぐちゃぐちゃに絡まって心の中にある。でも、昨日スパイダーマンを観て、ああ無理なことはないんだな、やろうと思えば何だって現実に描けるんだなと思った、こういうハリウッド的?なものというか思考が中学生からずっと好きで、頭の中で描くことができればそれを実現することもできる、みたいな言葉もどこかで聞いたことあるけど、映画はそれが本当にできるってことを教えてくれる。



いつも、自分にとっての普通が、きっと世間にとっての普通じゃなくて、普通がいいわけじゃないけど、私は何でこう違ってるんだろうと思う。それが前は上等じゃんと思ってたけど、上に書いたようにもう私は無理なのかもしれないって思うし、10代の無敵さはもうたまにしか顔を出さない。じゃあここでどうすればいいかというと、やっぱりもう「気にしない」っていう方法しかなくて、あとは「自分の力を信じる」とか、ありきたりなものだけど。受け入れられなくても、好きなものを好きでいて、信じるものを信じて、そういうことをしていいんだと教えてくれたスパイダーマン no way homeに本当に感謝したい、誰もかれもどうでもいい、くすぶらず生きて、自分の心をきちんと見せる、ビビらない




(今日のタイトル love it when you hate me/Avril Lavigne ft. blackbear)