come on baby, we ain't gonna live 4ever


最近勉強欲がものすごく高まっている。少し前に、新聞に戸田奈津子さんのインタビュー記事が載っていて。通訳を引退した経緯や、翻訳についての考え等が書かれてたんだけど、戸田さんの原動力って“好き”なんだなってことを知った。小学生の頃に洋画と出会って恋に落ちて(以下引用)、「映画の中の情景は、同じ地球上とは思えなかった。女の子がそれに魅力を感じるのは当たり前よね。はまってしまいました」、と。通訳を引退した理由としては、瞬時に反応できなくなってきているから、とのこと。翻訳は一回自分でじっくり英文に向き合えるけど、通訳はその場ですぐ反応しないといけない。失敗をする前に引退を決意されたそう。





仕事をする中でたくさん大変なこともあったけど(以下引用)、「彼ら(ハリウッドスター)は競争の激しい世界で、自分のやりたいことをやり遂げてきている。私なんか比べものにならない苦難の道を越えている。その姿を見れば、何かしようとした時に、やすやすと挫折してはいけないと学びました」と書いていて、それがすごく印象に残りました。戸田さんは80代だけど、このインタビュー時も少女のように目をきらきらさせながら映画の話をしていたそうで、この発言からもそれがわかるなと思った。なんか上手く言えないんだけど、日本にいると、大きいことってあまり言えない空気がいつも漂ってて、でも、洋画を見たり洋楽を聴いたり、俳優やアーティストのインタビューを聞いたりすると、何でもできる気分になるの、いつも。わかる人いるかな、この感覚笑。そう感じる明確な理由は自分でもわからないけど。彼らが大きな世界で大きなことを成し遂げてるからなのかな、私も頑張ろう、私も彼らみたいに輝こうって気持ちになる。だから戸田さんのこの言葉は心に響いたと同時にものすごく共感できた。海外俳優や海外アーティストみたいにきらきらしたい(漠然)、って感じてた中高生の頃の気持ちを久しぶりに思い出した。演技をしたいわけでも歌を歌いたいわけでもなかったけど、単純に彼らみたいに輝きたいって気持ちにさせてくれたんだよね、洋画や洋楽は。私はそこにずっと魅了されてるのかもしれない。





記事の最後には(以下引用)、「英語力を磨くことは基本。それは言うに及ばないことです。勝負どころは日本語よ。まず読書をして、日本語を学んでほしい」って書いてて、これは本当にそう、って思って耳が痛かった。翻訳もだいぶ慣れてはきたけど、英語の意味は分かるけど日本語に落とし込めない、って文に出会うことって今も結構あって、その都度もどかしい気持ちになる。映画やライブを見て、「言葉にできない」って感想よく聞くけど、私は自分的にはあれを言ったら負けだなといつも思ってて笑(わかるけどね、言葉にできない!ってなるもん!)、絶対感じてることを言葉にしたい、と考えてる。翻訳でも要る力。そのための勉強だし、そのための読書。言葉にできない気持ち、を自分の中で無くすのが目標の1つでもある。絶対全部言葉にしたい。







この記事読んで、もっと頑張ろうって思ったし、でもそんな複雑なことじゃなくて、“好き”で動くことに間違いはないってことも学べたので安心?した、結局これが一番強いよな、好きで、努力をすること。韓国語と並行してる幸福論の授業でも、「結果に執着すると成績は落ちる。ただ、大変な過程も含めて楽しむこと。苦しいことには価値があると気づけたら最強」って言ってた、私の好きな言葉、no pain, no gain.なんだけど、やっぱりこれだ、生涯大事にしたい言葉。Avrilも最近ハリウッドのwalk of fameに名前刻まれたし、継続や努力って美しいよね、ハリウッドとかそういうところで活躍してる人見ると、戸田さんと同じように私も刺激を受けるしゾクゾクする。小さいもの気にして怯えるより、大きなもの見て、遠くを見て、わくわくしながらやろう。






(今日のタイトル: 4ever/the veronicas)