W杯は最高
W杯が始まった。ドイツ戦は本当にすごかった、興奮でしばらく眠れなかったほど。私はこう見えて(?)、W杯やオリンピック等の世界的なスポーツイベントが大好きで、しっかり楽しんじゃうタイプ。W杯で言うと、まず単純にサッカーが好き。皆で応援してる雰囲気も好き。あと、世の中やっぱり真面目にやってないと上にはいけないのでは、とドイツとの試合を観ながら思ったというか気づいて、それでよりスポーツ最高となったのだけど。ドイツのGKがインタビューで「日本は本気で何かを掴もうとしていた、ドイツはその気迫が足りなかった」って言ってたけど、それ試合観てても皆思ったと思う、必死にゴールを狙う気持ちというか、そういうものが画面越しにも伝わりまくったし、だからこそゴールは感動したし、ドイツの選手が努力してなかったとかそういう意味じゃないので勘違いしないでほしいけど、やっぱり揺らがないこととか、真っ直ぐ目標を見据えることとか、そういう“当たり前”と言われるものをどれだけ最後まで真面目にできるか、で勝敗って決まるんだろうなと思った。だってドイツ死ぬほど上手かった、意味わかんないくらいパスが全部通ってたし、でも日本が勝った。堂安選手が「自分が絶対点を取るという気持ちでピッチに入った、ホテルではずっと勝つイメトレをしていた」って言ってて、もちろんサッカーはチーム競技だから、息が合わないとゴールに繋がらないこともあるけど、でもやっぱりまず気持ちの強さ、なんだろうな、堂安選手はビッグマウスとか言われてるけど、プレーにもその勝ちたい気持ちが見えるのですごく良いなあと思う、いつも。
あと、プレー外でも思ったことがあって、勝利した日本をカメラに収めようと各国のカメラマンがわーって寄ってきてたけど、TVに映ってないところで1人カメラマンが転倒したらしいの、それを板倉選手が手を差し伸べて起こしてあげてたらしくて、そのシーンをスペインの新聞社が写真におさめて称賛してたんだって、こういうとこなんやろなってものすごく思った、見えないところの芯というか、そういうところがちゃんとしてる人じゃないとW杯には出られないんだろうなと。人間、多分ある程度努力したらある程度のところまではいけると思う、でもサッカー選手でいうと、サッカーとは直接関係ないと思われるようなところまできちんとしてる人間だけがトップに立ってるんだろうなと。そう考えると、世の中って意外と不公平じゃないのかもな、と思った。真面目にしっかり生きてる人は成功してる、それをあらゆるところで感じて、意味わからないところで泣いたりしていた笑。
へらへらしてたり調子に乗ってると人ってすぐ落ちちゃうんだろうな、選手がよくインタビューで“一喜一憂せずに”って言葉を使うけど、これって本当にそのとおりなんだと思う、「ドイツに勝ったから今日はお祝いするけど、明日からはしっかり切り替えてコスタリカ戦に備える」って久保くんだったかな、言ってて、すごいなあと思った、今日は祝う、でも明日からは次に向けてまた練習する。そりゃそうやろってことだけど、これって難しいんだよすごく、あれ楽しかったなあってヘラヘラしたり、前いけたからいけるでしょ~とか思うことってある、私の人生なんかと比べんなって感じやけど、人間のそもそもの性質というか、慢心して怠ける部分ってあるし、でもスポーツ選手ってそういう欲みたいなものに全部打ち勝ってやってる人たちだらけで、背負ってるものがものすごく大きいからそうせざるを得ない部分もあるだろうけど、サッカーを好きという純粋な気持ちはもちろん皆あって、でもその大好きなサッカーを続けるには自分と闘い続けて勝たないといけなくて、そういうこと考えると、皆すごいなあ、と。泣けませんか笑。これはもちろんサッカー以外のスポーツにも言えることで、敵との闘いの前に自分との闘いをしてきたんだろうな、っていうのが見える。だから私はそういうスポーツのイベントが好きなんだろうな、と気づきました。
最近の出来事でトピックいくつか用意してたんだけど、思った以上に長くなって他の話の文章量とバランス取れないので、あとはpart2に回します、最悪の構成でごめんなさい(許して)
(今日のタイトル: half of fame/The Script)
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