well if we're being honest, this is a good place to start


目標を達成するための目標、の話。



この前読んだ辻村深月さんの「傲慢と善良」という本の中に、欲しいものがはっきりした人しか勝てない(=目標を達成できない)、みたいな文章があったんですが、それがものすごく刺さって自分自身を見直すきっかけになったのでそのことを書きます。








欲しいものがはっきりしてる、って本当に大事だと思って。はっきりしてると、それを手に入れるためにどうするか、も考えると思うから。例えば年始に映画を100本観る、という目標を立てたとして、1年あれば100本くらいいけるでしょ、って私は感覚的に思っちゃうんだけど、でも実際は月に8~9本観ないと100本いかない。そう考えるとまあまあ頑張らないといけないし(頑張るって表現が適切かわかんないけど)、意識して時間を捻出する必要がある。1年で100本観るぞ、って思いながら過ごすより、月に9本は観たいな、って考えながら過ごした方が1年振り返った時に達成してる率高いと思う。漠然としてるとぼんやりした努力しかできないし、目標だけ立てて終わっちゃうんだよなあ、と、この文章を読んで考えました。具体的にどうするか、を考えるのはすごく大事。私の目標でいうと、韓国語を理解する、とかざっくりしすぎて絶対達成できないと思う、もうちょっと具体的にしないと無理だね、ソロ地獄のナディーンの話してることを理解したい、とか、韓国の女の子がストーリーに書いてる内容を翻訳機通さずに理解したい、とか。細かく具体的にこうしたい!って思ってないと絶対無理。ビジョンボード、ってあるけど、あれが有効な理由が分かる、写真とか画像とか集めてなりたい自分の姿を先にボードとして作ってしまってそれを毎日見るの(毎日、っていうのが大事だと思う、刷り込み的な)。そしたらそれに向かって自然と頑張るようになると思う。pinterest使うとオンライン上でビジョンボード的なものも作れるしもうちょっと上手く活用しよう。旗の立ってない場所には辿り着けない、ただ海を漂って終わる。






目標がある/頑張ることが正義ではないけど、あるならやっぱり達成できた方がいい。私は目標とか夢をぼんやり頭に描き続けてるだけの状態がずっと続いてるから、この文章は本当に刺さったし、今も刺さって抜けてない。もうちょっとしっかりしないといけないなと思いました。年とるにつれて熱?みたいなものって消えていくことが多いけど、私はそういうのは失われてなくて笑(多分これが失われた時に私は「E.T.」に泣けなくなるんやと思ってる笑)、やったるぜみたいなやる気だけは常にあるので、あとはそれがきちんと機能するようにしないといけない。方向性が定まってないから上手く頑張れなくてしんどいんだ、今更気づいたの愚かすぎ、笑。でももう気づけたので、やるだけだね。あとは、凝り固まった信念?的なものも要らないなら捨てた方がいいなと思う。何年も〇〇って思い続けてるから絶対達成しないと!みたいな。時間が経つにつれて昔欲しかったものが要らなくなったりするし、それに固執することはしないようにしたい。柔軟に。





こうやって文字にすると頭で考えてたことがきちんと形?になるからやるべきこととかを再確認できるし、モチベも上がる。今月もやるぞ、




(今日のタイトル: if we're being honest/lovelytheband)