i'm like, “yeah, whatever, we're still living like that”


9月27日はAvrilの誕生日、Avrilももう39歳。昨日pinterestでAvrilの画像を色々見ながら、「あーこの時代好きだった」「この時も好き!」とか永遠にやってたけど、Avrilに飽きていた時期が全くないことに気付いた。ずっと私にとって魅力的な存在。画像あれこれ見て結局インスタに載せようと思ったのは去年のライブのオープニング動画で、あれ私らの叫び声が笑えるんだけど、同時にちょっと泣けもする、自分にとってAvrilの存在の大きさを実感させられる動画(Avril登場した瞬間カメラアップにして、その後ステージ全部映すためにズームアウトしてる自分の冷静さも笑える、だってAvrilとTravisが並んでる映像をカットはできない)。とにかく今日はAvrilの誕生日なので、それぞれのアルバムから1曲だけ私の好きな曲を選んで紹介しようと思います。シンガーソングライターとしてのAvrilの良さを伝えたい。悩みに悩んで一応1曲に絞ったけど他にも好きな曲がありすぎるので、別解(?)も一緒に載せます。











(let go)

anything but ordinary

歌詞が一番好き。誰にも理解してもらえない気持ちや孤独感、でもそれでも“これが私だからどうにか生きなきゃ”、と歌ってる曲。anything but~って直訳だと「決して~ではない」って意味だけど、和訳だと「普通じゃなければ何でもいい」って訳してて素敵なんだよね、Avrilらしさが出ていて。Avrilって自分が人とは違っていることに気付いてて、それに対してやっぱり多少不安も感じていて(i'm with youとかで分かる)、でもだからといって他の人のようになろうとは一切しないし、自分は自分で生きるところがかっこいい。ものすごく繊細なのに意志が強い。このアルバムはもう全曲思い入れがあるけど、他に選ぶなら、nobody's fool、complicated、mobile。




is it enough to die?

somebody save my life

I'd rather be anything but ordinary please

死ねばそれでいい?

誰か助けてよ

あたしならむしろ

普通じゃなければ何でもいい











(under my skin)

nobody's home

2ndはね、多分私一番好きなの、who knowsには一番救われてるし、don't tell meでは男の子に自分を安売りしない強さを学んだし、1曲選ぶのが本当に難しいアルバムなんだけど、MVとかも含めて総合点でnobody's homeかな。Avrilって基本的に自分のことを歌ってるけど、この曲は唯一他人のことを歌ってる曲。自分を見失っててどうしていいかわからなくなってる女の子について歌ってて、MVではAvril自身がこの曲の主人公になって家出少女を演じてる。私このMVが本当に好きすぎてですね。Avrilを人に紹介するなら無難にgirlfriendとかcomplicatedとかのMVを見せるべきなんだろうけど、私絶対nobody's home見せたくなる(笑)多分underratedなんよ、他のMVに比べると、でも私これが一番好きです。ちなみにこのアルバム、日本限定版にDVDがついてて、アルバム制作の裏側みたいな映像が字幕つきで入ってたんだけど、毎日のように観てたから事細かに覚えてる。プロモーションで初めてイギリスに行った時のこととかを三つ編みしたAvrilが語ってる映像(これ通じる人好きです)。




with no place to go

to dry her eyes

broken inside

涙を拭おうにも

行くべきところは

もうどこにもなくて

ズタズタの心を抱えたまま











(the best damn thing)

runaway

いつも強さをくれるアルバム。私はサイコー、男の子には屈しない!というのがアルバム通してのテーマだと思うけど、その中でちょっと弱気な心が見えるのがこのrunaway。何やってもダメな日ってあるし、全部捨てて逃げ出したい日もある、でも根っこに「私は私だから」という考えがいつもあるから、負けることはない。彼女より私の方がふさわしいよって歌うgirlfriendはいつ聞いても楽しいし、Avrilの歌唱力を語るには絶対外せないのがinnocence。このアルバムも名曲揃い。ピンクのエクステも象徴的だった。




so so how i'm doing if you're wondering

i'm in a fight with the world

but i'm winning

stay there come closer

it's at your own risk

yeah you know 

how it is life can be a bitch

知りたいのなら教えてあげる

これが私のやり方よ

世界を敵に回してる

でも勝ってるのは私

向こうか、こっちか、

自分で決めてよね

人生って

めちゃくちゃ大変なんだから











(goodbye lullaby)

smile

バラードが多めのアルバム、でも1曲選ぶならsmileかな。自分を笑顔にしてくれる男性について歌った曲だけど、ファンからAvrilに対してのメッセージにもなる曲だし、Avrilがいつもライブでファンに向けて「You're the reason why i smile!」って言ってくれる曲でもある(またいつかライブで聞けますように)。他に好きなのは、push、wish you were here、not enough。




it's been a while since 

every day and everything has felt this right

and now you turn it all around

and suddenly you're all i need

the reason why i smile

毎日 何もかもが

これでいいって思えるのは久しぶり

今 あなたが世界を変えてくれた

突然あなたナシじゃ

いられなくなったの

だから私は微笑んでる











(avril lavigne)

here's to never growing up

Avrilのライブの最後の曲と言えばi'm with youが定番だけど、去年の日本ツアーの東京公演2日目のラストがこの曲で、「皆ずっと変わらずいようね」ってメッセージで締めてくれたのものすごく染みた。デビューの時から何年も経って自分も年をとった、というようなことはAvrilもインタビューとかで言ってるけど、でも心はずっと変わらず若くいられる。Avril流の人生賛歌。17、rock n roll、あと評価低いけどhello kittyはライブで化けるので大好き。




they say “just grow up”

but they don't know us

we don't give a fuck

and we're never gonna change

大人になれって人は言うけど

わたしたちのことわかってないのね

そんな人たちのこと

ちっとも気にしない

だってわたしたちは

絶対に変わらないから










(head above water)

it was in me

シアトルまで観に行った思い出のツアー。本当にこのアルバムのツアー行って正解だった、多分head above water以外一生聴けん気がする、このアルバムの曲たち。birdie、i fell in love with the devil等歌声を堪能できる曲が多いけど、個人的にメッセージがものすごく強いなと感じたのがit was in me。i'm with youで自分を助けてくれる誰かを求めてたAvrilが、この曲で答えを見つける。長年歌ってきて、世界中を回ってやっとわかったこと。Avrilの繊細さが表れてて、知名度低い曲だけど昔からのファンには刺さりまくってるはず。




i've search upon the mountain tops

it wasn't there

i drove a maserati

 no fulfillment there

i run around the whole damn world

to get back here

山の頂上まで登って探したけれど

そこにもなかった

マセラティを走らせた先にも

心を満たすものは何もなかった

そして世界中を駆け回って

戻ってきたのは“ここ”だったの










(love sux)

bite me

やっと最新アルバムまできました。love suxって歌いながら恋に落ちてしまうところとか、矛盾してるのにそういった感情も隠さず全部表現しているのがAvrilらしくて良い。恋する楽しさも、誰かに傷つけられる悲しさも、これまでたくさん歌ってきてるけど、初期の頃から一貫してあるのが“私を大切にしない人は要らない”っていうメッセージなんよね。これがかっこいい。自分を自分で大事にすること、他人のために自分を変えないこと、はAvrilから学んだな。とか言いながらここ数年の私は自己評価下がりまくりだったんですが笑、今こうやってアルバムを振り返って改めて自分軸を持つ大切さを感じてる。




should've held on

should've treated me right

i gave you one chance

you don't get it twice

繋ぎ留めて

大切にしてくれれば良かったのに

チャンスは一度限りよ

二度目はあり得ない










あー語った!(笑)Avrilファンの人には頷いてもらえる記事になったと思うし、Avrilをそこまで知らない人にも魅力が伝わってたらいいなと思う。CD全部引っ張り出して和訳見ながら更新したからね笑。好きなのにはね、理由があるのよちゃんと。


Avrilがどうかこれからも幸せでいてくれますように、そしてこれからも夢中でいさせて。




(今日のタイトル: here's to never growing up/Avril Lavigne)