明日から10月ですね。金土日と私は完全なる休みで、会社自体も休みだから電話がかかってくることもないし、携帯をそばに置いておく必要もない。昨日はずっと読みたかった川上未映子さんの「すべて真夜中の恋人たち」をやっと読んだ、文章が美しすぎて読むの止められなくて一瞬で読み終わった。「フロリダプロジェクト」のSean Baker監督の最新作「レッドロケット」も観たよ。これAmazonでレンタルできるの知らなくてやっと観た。空と街の撮り方が相変わらず綺麗で、今も私の心はテキサスにあります。そんな感じで、文字で書くとまあまああれこれしたように見えるけど、実際はベッドから動けないくらい体が重かったから、寝転がりながらでもできることをしただけ。とにかく眠たくて、お皿洗いながら半分眠るくらいだったから、どこか悪いのではと思って調べたら秋バテ、とか、9月病、とか出てきて何でもありじゃんってなった。でも金土と、昼間もこんこんと眠り続けていたので、だいぶ復活しました。
だらしい時って自分が嫌になっちゃってたけど、ずっと頑張り続けるのは無理だから、最近はメリハリつけるようにしてる。休むことを許す、そして休む時は本気で休む、何もしない、をする。この2日間ひたすらに休んだので、ちょっと今は頑張りたくなって、この本を読み始めたけどまあ有難いくらいに今気合いが入ってますね笑。
韓国の中高生向けに書かれた本らしいけど、これを読んで響く中高生は元々ちゃんとした子だと思う、大人の方が響くかなと思いました、私のように。タイトル通り勉強を軸に話が進むけど、何にでも置き換えて読める。まだちょっとしか読めてないけど、その中に“鏡に映った自分の姿がこの上なく情けなく見え、惨めに思えた。ふと、「自分は一生、こいつを連れて生きるんだな」という考えが頭に浮かんだ。でも、こいつと生きるなんて、まっぴらごめんだった”、というような文章があって。作者は全然勉強していない自分を鏡で見た時にものすごく情けなく感じて、その鏡に映った自分でい続けるのが怖くて勉強を死ぬ気で始めたらしいんだけど、これ分かるなあと思った。なんとなくまあいいか、って逃げたり甘えたりするのって簡単だけど、それやり続けると鏡の中の自分が惨めに思えてくる。私は正直、この数年SNSとかネットにものすごく振り回されて、多分ものすごい時間を無駄にしてきたんだよね、恥ずかしい話なんだけど。でも、最近これじゃ本当にやばいと思い始めて。もちろん夜中までインスタに張り付いてるとかはしていないし、生活に支障をきたすレベルまではないけど、結構な頻度でメンタルやられてたし、集中力もなくなってたし、絶対ネットのせいじゃん、やめなきゃと思って、意識的にデジタルデトックス始めて、この週末はほとんどiPhone自体を放置しています。10代の頃からネットに触れてるし、10年以上当たり前にスマホを使って生きてるけど、これいつまでやるんだ、って思ったの。もちろん楽しい部分もたくさんあるし、今日も友達が海外に行くってストーリー上げてたから更新を楽しみに待ってるんだけど、無駄にエネルギー等を吸い取られそうなものにほど引きつけられちゃって、案の定その“気”みたいなものに負けて、って繰り返してた、そういう自分はね、鏡で見ると惨めなんですよ。だからもう終わりにしないといけない。普通に更新したいものがある時は今まで通りするけど、ちょっと自分の中で変えます色々、ださい、本当に。
本当はこの本の話から、10月の目標というか最近のビジョン的なものに話を繋げようと思ったんだけど長くなりすぎるので、もう1回内容練って明日更新します笑。眠った分、口がよく回るね(?)
(今日のタイトル: this time/Jeremy Zucker)
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