little women


木曜結局映画行けなかったから、昨日上映初日のストーリーオブマイライフ観てきた!


ほんとは3月末公開だったから、それに合わせて原作も読んでたんだけど、延期になっちゃって、ようやく!


3ヶ月以上ぶりくらいに映画館行ったから、その感動も大きかったし、何より映画が良すぎて私は心が浄化されたよ、、いつもfilmarksで映画の記録つけてるけど文句なしの5.0評価をつけた、、











原作の「若草物語」は約150年前の作品だけど、女性の幸せイコール結婚っていうのが当たり前の時代。でも今もそういう風潮?って残ってるし、150年経っても変わってない事実に愕然とする。もちろん今はその時よりは人の考え方も柔軟になってるとは思うけど、この当時に結婚せずに自分の夢に向かって突き進むって決断するのってすごく大変だったと思う。主人公のジョーは作家志望で、その夢を叶えるために努力するんだけど、その姿がかっこよくて美しくて泣ける。でも切なくて一番胸にきたのが、「自分は結婚もせずに夢に向かうって決めたのに、でもそれなのにすごく寂しいの」って言うシーン。これ予告で出てるからネタバレにならないよね?(笑)



結末は是非観てチェックしてほしいんだけど、この映画の大きなテーマとして描かれているのが「自分の幸せは自分で決める」ということ。女性だけでなく、もちろん男性も同じく。誰かに決めてもらったらダメだし、誰かに価値をつけてもらってもいけない。決めてもらった方がそりゃ楽だけど、でも自分で選ぶ強さを持つこと。それをこの映画に教わりました。もうほんとに最近メンタル終わってたけど背筋が伸びた、、観終わったら胸を張って歩きたくなるようなそんな映画。男女問わず観てほしいけど、特に女の人に観てほしい作品。勇気がもらえる。









キャストも最高なの。Emma Watson目当てだったけど、主演のSaoirse Ronanが本当に綺麗だった。自分を持ってる人って凛としてて素敵だね、見た目ももちろん美人だけど目に強さが宿ってるというか。すごく良かった。

そしてティモシーシャラメよ、彼の作品結構観てきたけどこの映画の彼は抜群にイケてた。美しくて触れられない感じ。私かっこよすぎる男の人見ると、その人になりたいって思っちゃうんだけど、今回もそんな気持ちになってしまった笑。彼って現実に生きてんのかな、実は実在なんかしてなくてCGで作られた人物でしたって言われても納得する美しさだよ。。











やっぱり映画は映画館で観るといいね、前まで当たり前に行ってたけど、それがどれだけ心の支えになってたか今回のことで気づいたよ。





コロナで制限された生活を強いられてから不便になったことも多いけど、自分の周りにあるものを精査できた気もする。要らないものを手放したり、私はSNSですね(笑)、逆に自分を見つめ直すきっかけになったり、欠けたら困るもの、大好きなものを再確認できたり。映画館ほんとに大好き、、映画の中でも描かれてたけど、大事なものってちゃんと掴んどかなきゃタイミング逃したら平気で歯車が全て狂ったりするの、だからしっかり持っておかなきゃいけない。まだしばらくこの状況は続きそうだけど、映画文化が消えたら終わるから、映画館にはちょくちょく行きたい。あんまり外出を促すような発言は良くないかもしれないけど、映画館側もめっちゃ対策してるしね、気をつけながら遊びに行きたい。無くなってから大切さに気付きました、なんて言いたくないね、何においても、あるうちから大好きを叫びたいよ、






なんか色々書いてしまったけど、とにかく映画を観てほしいってことです(まとめが下手)。映画の中での台詞で心に残ってるものがあるので(ちょっと言葉は違うと思うけどニュアンスは同じです)最後に紹介して終わりますね、「厳しい年月が続くけれど、こんな時こそ毎日の務めをしっかり果たさなければならない」






:)