damn, I’ve been working real hard on myself, on my health, on my happiness



めっちゃ更新するやん、って思ってるよね?分かる、私も思ってる。日曜って他の日より集中力が高いのか、割と早い段階でやること終わる。昨日から土曜勤務復活したから、その反動?で外に出たくなくて今日は久々にすっぴんで過ごした〜楽。私ほどの引きこもりは世にいないのでは?とたまに思うくらいにいつも引きこもってる。でも暇にならないから充実してるんだよなあ、



今日は本を一冊読み終えたから満足。心に残ったところを、勢いで前の記事にぶわーっと打ち込んでしまった。部分的にだから、尖ったふうに受け取られたかもしれないなと思って、今補足のために書いてるみたいなとこある笑。







朝井リョウさんの「スター」。

主人公は2人、YouTubeで動画編集する青年と、有名監督の元で映画制作に携わる青年。


監督の元で働く彼からしたら、YouTubeは煮詰まってない内容をスピード重視で出しているように見えてそれが気に食わない。自分は細かいところまでこだわって何年もかけて制作しているのに、今の時代評価されるのはYouTube。中身が大したことなくても、名前が有名であれば、再生回数は伸びる。


映画館の数は減り、動画配信サービスが当たり前になった時代。劇場公開だけにこだわってると、会社はやっていけない。そんな時代の変化を寂しく思いながらも、自分の中での大切なもの、ブレないものを探していく。






もちろんYouTubeの動画編集をしてる彼側からの話もあるから、どっちが良くてどっちが悪い、とかいう話では全くないです。時代の流行のテーマを抑えつつ、皆が少なからず感じているであろう疑問を投げかける、でもそれを全面的に否定することはせずに受け入れる。トゲがあるのにちゃんと優しい。令和、を描いた小説。

「何者」でもそうだったけど、かなりのページ数にわたって、一人が喋り続けるシーンがあるの、それがめちゃくちゃ怖い(笑)ごめんなさい許してってなる、これが朝井スタイル、痛いとこ突かれる。




YouTuber、とか、インフルエンサー、とか、SNS、とか、そういうテーマが好きな人は楽しめると思う。あと物事の本質は何なのか、を考えたい人にもオススメ。前の記事で、「良い作品は答えではなく問いをくれるもの」的な文章を抜粋したけど、この小説はまさに問いをくれるものだった。





時代も流行も移り変わるし、ずっとあると思ってたものがあっという間に消えることだって現代じゃ多いけど、自分が観て聴いて読んで考えて築いてきた感性、は、流れることはない。情報は溢れすぎてるし、何が正しいのか分からないって感じることも多いけど、自分の感性さえ信じてればブレないし、大丈夫。結局大切なのはいつだってこれなのです。






スター読み終えたから、今日からフランケンシュタイン読める。読書の秋だからたくさん読みたいけど、秋に限らず年間通して毎日1ページでも本は読む癖つけたい。私読む時めっちゃ読むのに、全然読めない、みたいな時期も正直あるからムラがないようにしたいです。でも小さい時から、毎月1冊家に本が届くみたいなプラン(語彙力)を両親がしてくれてたおかげで、文章を読むことに抵抗がないのは良い、感謝。少し離れててもすぐまた本のある生活に戻れる。語彙力や知識は一朝一夕で身に付かないのは百も承知なので、コツコツと。コツコツは勝つコツなので、唱えてこ




もう今日は更新しないです笑、マーベルフェーズ3入るかー、



またね



:)