私としたことがbite meのMVに触れていなかった、ので、公開されて少し経ちましたがMVのこと、pop/punkや音楽のこと等、書きます。
MVはね、もう衝撃だった、Avrilだけ時止まってる?the best damn thing、under my skinの収録曲のMVって言われても信じる。この画像みたいにカメラ覗くアングルと、差し出された花束や指輪を払い落とすシーンはhe wasn'tぽい(私あれ大好きなの)し、昔から「自分を大切にしてくれない男の人には時間を割かないわ」ってインタビューで言ってたけど、今回の曲では本当にそれを体現してるし(ブレなさすごい)、MVでもそういう女の子が持つべき強さ、みたいなものが表現されててよかった。
私はいつもyoutubeの動画のコメント欄を読むんだけど(英語のコメント、面白いものが多くて好き、表現とかも勉強になるから)、その中に「“別れて悲しい、寂しい”って曲は聞き飽きてた、やっと強い女の子の曲が聞けた」ってものがあって、めちゃくちゃわかるってなった。もちろん悲しい曲も大好きなんだけど(今日も雨の中Taylorのall too well聴いて、ずんってなる感覚を楽しんでた笑)、今ってこのbite me系の曲ってすごく少ないんだよね、2000年代前半は強い女の子ブームだったから、「私が一番」って曲いっぱいあったけど、今本当にない。Oliviaのgood 4 uはサウンド的には近いけど、でも歌詞は結構自虐が強いから(これももちろん大好きです)、そうなるとAvriilのI'm the best!!!っていう曲は唯一無二というか、Avrilらしさ、なんだろなと思う。MVのリアクション動画とかもいろいろ見たけど、「this is so Avril Lavigne」って言ってる人多かった、わかる、この音は、この歌詞は、全部Avril Lavigneでしかない。って書いてて思い出したけど、let goのインタビュー動画で昔、「あなたのサウンドを言葉で表すなら?」って質問に、「私の音楽、スタイル、サウンドを表すなら、そうね...Avril Lavigneかしら(ニコッ)」って答えてたな。ずーっとAvrilはAvrilなんよな、すごい。
あと、リアクション動画の中で皆言ってたのが、「Travisは最近まじでどこにでもいる」ってこと笑。MGK、yungblud、MOD SUN等、いろんな人の曲ドラムで叩いてて、pop/punkをまたシーンに引っ張り出してきてくれてる。Avrilのアルバムも出るし、来年本格的にpop/punkリバイバルすると思う、めちゃくちゃ楽しみ、生きててよかったレベルで笑。私前まで事あるごとに落ちてたけど、bite me配信されてから強いんよねw、そりゃたまには悲しくなることあるけど、でもやっぱこっち系の音楽聞いてる時私めっちゃ強いわ笑、友だちも同じこと言ってた、pop/punk聞いてると調子いいってw。Avrilみたいな「私が一番だし、私はmother fucking princessなの」、ってメッセージはもちろん、バンド系の「俺はクズだし負け犬だけど、でもそれがどうした?少なくともあんたより音楽の趣味はイケてるぜ」っていうような姿勢?も好きなんだよね。マイノリティ上等、的な。最近ずっとsadブームというか、病んでることがファッション、っていう感覚が世間にあるけど、Avrilみたいに「私を価値がわからないなんて残念な人ね」、くらいの気持ちでいたほうが強いし楽しいよな笑、girl's rock、pop/punk全盛期の間はずっとこういう思考でいられたんだけど、最近はずっと弱りに弱ってた、でもこのブーム再来と共に私の中にまた強気な女の子が復活しつつあるよ。こんな日が来るなんて笑。
感情なんてきっと自分の匙加減で決まるし決められるんだろうけど、私の中では音楽がもたらしてる力、がすごく大きい、し、Avrilの影響はやっぱり多大だった。Travisありがとう、Avrilをレーベルに引き込んでくれて。ちなみにTravisのDTAってレーベル、Don’t Trust Anyoneって意味らしい、めちゃpunk、最高。
11月も後半、今年もあと1ヶ月少し、Apple Musicの今年聞いた曲ランキングが出来上がりつつあるので、これもまた年末あたりに載せます。たまにすごく孤独になるけど、映画や音楽はいつでも味方だし、私はそれに生かされてる、と、週末tick, tick,boom!を観たり音楽を聴いたりして改めて思いました。(語りすぎて誰、)
(今日のタイトル: felling this/blink-182)
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