ここ最近の口癖がずっと「もう何もしたくない」だったんですが、それがやっと叶っててめちゃくちゃ幸せ、厳密にはすることはあるけど、パソコン開かなきゃ、っていう義務感がなくなったのは気持ち的に楽。本当に何もしたくない笑、今日は約束どおりホークアイを観終えて、読みかけの本も読み終わった。この本のことはまた最後に書くとして、先に来年のスケジュール帳の紹介を、
来年もRollbahnです、最近自分の中であまり選ばないものを手に取るようにしてて、だからスケジュール帳も普段じゃ絶対選ばないゴールドにした(これ写真じゃそこまでだけど、だいぶギラギラしてる)。スケジュール帳、結構記入はまとめてになっちゃうこととかも多いんだけど、やっぱり持っていたくて毎年買ってます。
1年、あっという間だったな、今年は前も書いたかもしれないけど気持ち的にすごく楽になったの。多分10月?くらいから、何のタイミングかは不明、だんだん元気になって、Avrilのbite meで完全に強くなった感じ。前までは本当にずっと病んでた、いつも胸に何かつっかえてる感覚で、本当に苦しかった。解決法を探そうとしても見つからないし、自分の頭の中で考えてることは絶望が詰まってるし、都合のいい解釈もできなくて、でも人が答えを教えてくれるわけもなくて、ずっともがいてたけど、絡まってた網がようやくほどけた。ハリーポッターで悪魔の罠と呼ばれるツタのような植物があるんだけど、この悪魔の罠は動けば動くほど絡まっていくのね、じっとしてればするりと抜けるんだけど、ロンは動きまくってどんどん締め付けられていって、結局ハーマイオニーが呪文をかけて解いてくれる。これと同じで、ある種腹をくくるというか、どうにかなるって思う、とか、大丈夫だと信じる、とか、そういう心持ちでいるとするりと抜けることってあるんだよね。最近はいい意味でどうでもいいことが多い、どうでもいいやー、って思ってる、適当ってわけじゃないし、真面目なので笑、めちゃくちゃ考えてはいるけど、なんかしょーもないな、とかそういうふうに考えられる思考、も手に入れられた。あとはbite me聴いてからは、私の良さがわからないなんてセンス悪いなって思って生きてる笑、そう思ってると嫌われようがどうでもよくなるんだよね。
読みかけだった本、というのが昨日の記事に書いた「お探し物は図書室まで」なんだけど、これはタイトルどおり図書室にまつわるお話で、いろんな悩みを抱えた登場人物が、図書室の司書である小町さんという女性に本を紹介してもらって、その本をとおして自分を見つけていくというもの。この本、本当によくて、私いつも基本お風呂の中で本読むんだけど、泣けて泣けて、でもお風呂だから洗い流せばいいしコスパいいし(?)、ずっと口にしなかったけど、心の奥底にあったもやもや、だったりをふわふわしたものに変えてくれた。本当にいい本読んだ。人と比べることがデフォルトだったし、きらきらしてる人を見ては、私みたいな人間が幸せになれるわけないなとか思ってたし、でも、比べることって無意味でしかないし、自分は自分の適所を見つければいいし、好きなことすればいいんだよね、当たり前なんだけど、難しいから。でもそういったことを、この本は全部言葉にしてくれていて、心がすーっと軽くなりました。1年の終わりにふさわしい本だった。心がどこか苦しい人、に読んでほしい。きっと何か見つかると思います。
「絶対大丈夫なことなんかないかわりに、絶対ダメって言いきれることもたぶんないんだ。そんなの、誰にもわからないんだ」
「お探し物は図書室まで」/青山美智子
(今日のタイトル: last christmas/wham!)
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