少し間が空いちゃったけど、writing challengeの5つ目。
今回はmake a short storyってことで、自分で作ったお話を書くってお題なんだけど、前色々病んでた時に(笑)ノートに書いてたやつがあるので恥ずかしいいですが公開します(笑)適当に読んでね
女子という生き物は群れるのが好きだ。「一人の方が気が楽」だなんてツイッターに書くあの子だって、どこかのグループの一員である。
例えば、”いかに先生にバレないメイクをするか必死”なグループ、”運動部の男子と場を盛り上げることに全てを賭ける”グループ、”売れないインディーズバンドに夢中な”グループ。
所属意義はそれぞれ違っても、グループに属しているという点では皆同じだ。”ナチュラルメイク研究会”だなんてプラカードをわざわざ提げて歩かなくたって、ナチュラルメイクをしたい子はいつのまにか勝手に揃う。グループってそんなもんだ。そうやって、”友達”ができる。
私は特に好きなものもなかったし、男子の気を引こうと必死に自分の身を飾るのも馬鹿らしく思っていた。だからグループに入ることができなかった。
“グループ不適合者”
直接は言われなくても、私の後ろではどの女の子もそう書かれた紙をひらひらさせているのだ。でも別に良かった。高校の時のグループなんて、卒業して数ヶ月もすれば解散する。だから今は友達ごっこに無理に勤しまず、輝かしい未来のために勉強した方がいい。時間を大切に。後悔しないように。予備校の宣伝文句のようなフレーズをいくつも頭の中に浮かべながら、私はいつも前を見ていた。
:)
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