the bittersweet between my teeth


やっと納品地獄を抜けて落ち着いたので、6日のライブのことを。








6日は福岡でFiNOのライブでした、バンドセットで観るのちょうど1年ぶりくらいだった。もうFiNOのライブ何年観てるだろって感じだけど、いつもかっこいい。でも幸せの真っただ中にいる時は、私はいつも泣きたくなるので笑、今回も楽しさと切なさの狭間にいた(まさにhappy sadですね)。多分私はもう誰かのファンでいることが向いてないのだと思う笑、自分が死ぬ時はきっと心が破裂して、内側から散り散り爆発した時だろな、とそう感じる。でも逆を言えば、そういう気持ちになれるくらいのものがあることって幸せでもある、ストレンジャーシングスのs3のラストでも「痛むことはいいことだ」って言ってたし、痛むからこそ自分が洞窟にいないと実感する、って。とにかくライブを観ながらそんなことを考えてた、痛いな、って、でも何でも痛いくらいが本物だよ(多分)、できれば苦しみたくはないんだけどね、でもこれはもう持病みたいなもんで、多分変わらないから、受け入れて、痛みと共に生きてくしかないね、ほんとtoo sensitive to love somethingって感じの人生(?)






曲をたくさん出すことに反比例して、ライブで昔の曲をやることってどんどん減るけど、FiNOはいつもセトリが良くて聴きたいの全部聴けたなってなるし、満足度がすごい。今回も個人的にstayとghost in my placeが聴けてよかった。まだ音源出してない新曲もしてくれたけど、めっちゃかっこよかったので、早く音源欲しい。こうやって一つの言葉にして括るとダメかもしれないけど、FiNOはやっぱり変わらずロックバンドだなあという感じだった、ライブに来ないとあの感じはわからないかもしれない、バンドだよ、アイドルじゃなくてね、定義づけは難しいかもしれないけれど、






いつもFiNOのライブに一緒に行ってくれる友達も生粋のfan girlなので、話すのがすごく楽しい、感覚が似てる。時間あっという間だったから、またゆっくり会いたいし、天神でめちゃ美味しいパスタ屋さん見つけたからそこもまた行きたい。福岡ほんと好き。その子がショートを褒めてくれたので、髪伸ばそうと思ってたけど、やめます(ちょろい)。






相変わらず写真がないので、インスタを見てください(そこにも1枚しかないけど)。いつも出かけた時ほど写真撮らんのよな、無意味すぎ。有象無象のファンでいると楽なんやろうけど、私はSNSもフォローしてもらってるし、少なくとも形はあると思ってるので、だからこそ痛むことが多いのですが、でも次のライブも行きたいし、これからもたくさん曲も聴く。





煌めき、音纏い、春





(今日のタイトル: ghost in my place/five new old)