i was sittin' in crummy movie with my hands on my chin


ストレンジャーシングス2周目終えたので、映画観る毎日に戻った。今日はDisney+で「hollywood stargirl」を観たのでそれについて。




「スターガール」のことは多分前にも書いたけど、元々本なんだよね。私が小学生?くらいの時に海外のカラフルな表紙の児童向け小説がめっちゃ流行って、たくさん翻訳されてた、確かその先駆けがこの「スターガール」。その小説をDisney+が映画化して、今回はその続編という形で新たに配信された。







タイトルにもあるように舞台はハリウッドなんだけど、やっぱりこの街は憧れる。どんなに無謀だと思われる夢を抱いてても、誰もバカにしたりしない、外にいるからこそ良く見える部分はあるんだろうけど。今作では、スターガールが(これが主人公の子の名前、文字通り本から飛び出してきた不思議な子)友達と映画を作るというのが大まかなストーリーなんだけど、もうそれだけでワクワクした。今普通にiPhoneで映画撮るのすごいよね、




ハリウッドは、夢を叶える人がいる一方、夢に破れた人も大勢いて、この映画でもそういう人が出てくる。昔映画のプロデューサーをしてたけど、今はもう年老いてただ日々を過ごすだけのおじいさんや、1枚アルバムを出して売れずに挫折した女性(演じてたのがなんと「パルプフィクション」のユマ・サーマンだったからびっくり)。夢が散ってもなお、その街に留まり続けるのは、やっぱり人は夢を見てたいからなんだろうな。すごく切ないんだけど、ハリウッドはその切なささえも魅力にしている感じ。実際はお金お金の世界なんだろうけど、人の夢や情熱で動いてる街、というのは惹かれるものがある。






大学の時にロサンゼルスにちょっと留学してて、それこそハリウッドも行った、あの時の私は海外に行けば自分は変われるかも、なんて思ってたけど、結局どこに行ったって自分は自分だから、別の人にはなれないんだよね。言語も英語だろうが日本語だろうが関係ない。小さい時から人見知りだし、相手のことを考えすぎて上手く発言できないことは今でもよくある、そのたびにがっかりするけど、でもこういう映画を観ると、私はまだダメじゃない大丈夫だ、と思える、夢を与えてくれる映画が私は大好きなんですよ、生きられる気がするから。無理なことでもできそうな気がする、影響されやすいし単純なんだろうけど、こうやってワクワクしながら生きてても誰にも迷惑はかけない、心にはいつもハリウッドを描いて生きていたいですね







最後に劇中にあった台詞を紹介して終わります(元プロデューサーのおじいさんの台詞)






Make mistakes.

間違えろ

But don't regret them-

でも後悔せずに

learn from them.

そこから学べ

Because regrets are the hardest thing to carry when you get older.

年を取ると

後悔を抱えて生きるのは辛い






(今日のタイトル: love and mercy/Brian Wilson)