all my life, I've been good, but now I'm thinking, "what the hell?"


It's avril lavigne's world, we're just living in it.




ドラマ「ギルモアガールズ」に登場する言葉、「この世はAvril Lavigneの世界で、私たちはその中に生きてるだけ」。私は今回ライブに行って、本当にそう感じてしまった。






というわけで、2022年11月9日、10日、Avrilのlove suxツアーの東京公演に行ってきました。本当は2020年にあるはずだったライブ、コロナで延期延期して2年半越し。来日公演は8年ぶりだったらしい!今年で20周年ということもあって、セトリはヒット曲満載、個人的にlosing gripで胸いっぱいになった(インスタに載せたので見てほしい、ブリッジのあの歌声)。新しいアルバムからは少なめだったけど、MOD SUNも登場したり最高だった、満足。。いつも思うけど、Avrilはあの小柄な体のどこにエネルギーを秘めてるんだろう、歌上手すぎて高音は聞いただけで鳥肌立つ、1日目、隣にいた男の人はAvrilの声が伸びるたびにやべえって言ってたし、2日目隣にいた女の子、全曲歌ってるくらいのガチファンだったけど、その子もハイトーンでうわあんって声出して泣いてた、分かる。本当に唯一無二の歌声というか。誰がどこで聞いてもAvrilの声だって分かる。アップテンポの曲の連続で(途中i'm a messで少し落としたけど。歌ったよ!i'm a mess)、ラストにバラード持ってきてたけど、皆聞き入ってたもんな、動けないよあんなの聞いたら。









あ、私メッセージボード作ったの、最前だからって理由が主だったんだけど、最前じゃなかったの笑、初日GOLDのAブロックの1列だったんだけど、普通に最前と思うやん番号的に、そしたらAの前にXA、XB、XCがあった笑、どんなからくり?でもそのゾーンには知ってるAvrilファンの子結構入ってたからよかったなあと思った。なんか前まで私が1番だ私に気づいてくれ、って思ってた時期もあったけど、そういうのもあまり興味なくなった、大人になったんかな笑(あとよく考えたら気づかれるのも普通に恐れ多い)、近くに来た時に一応メッセージ見せたけど、視界に入ってたらいいな、Avrilあっさりしてるから、死ぬほど飛び跳ねて手振っても基本反応されない、そりゃ全員に手振り返してたら大変だからしないんだろうけど、でもそれでもいいやって思えた今回、私がAvrilを好きでいるという事実だけで十分。あとライブ観ながら思ったこと、Avrilってさすがプロだな、と。MOD SUNとステージ出た時、私の婚約者だよなんか一言も言わずに、今回最高な人たちとアルバム作ったけどその中の1人を紹介するね~って言っただけで、昔からプライベートのこと話さないってインタビューとかで言ってたけど、こういうとこなんだろうな。こんだけ有名になったら、私生活も全部ひっくるめて取り上げられるし、でも音楽だけで評価してもらうために見せてないもの、ってめちゃくちゃ多いんだろうなと思った。いい意味でビジネスライクというか。とかいう話も友達とした。MODとキスしなかったのプロ意識かなって笑。今回ストーリーも全然更新しないし。普通に日本楽しんでくれてたらいいけど、何も上がらなすぎて心配になってる笑、大丈夫かな。でも2日目は実際ちょっと疲れてた?かなと思った、初日の方が声も出てたし、何より楽しそうだった、I love you!って叫んでる男の人何人かいて、そのたびにふふって笑う声がマイクに入ってたし(可愛かった)、機嫌良いのわかった、なんかずっとAvrilのこと見すぎてて今日調子良いなあとかすぐ分かってしまう笑、









ライブ前、友だち待ってる間少し会場の前座って人間観察してたんだけど、Avrilみたいな女の子と男の人たくさんいて楽しかった。デビュー当時、「女の子たちが皆私の格好を真似してるの、クレイジーよね」ってAvril言ってたけど、20年経っても皆に同じことさせてるの。Avrilの持つパワーって何なんだろう、音楽が皆を夢中にさせてるのか、Avril Lavigneという人間が皆を夢中にさせてるのか、多分どっちも。初日は前の方で見て、ただただ興奮してたけど、2日目は上の階からじっくり見たのね、だから会場全体の雰囲気を感じながらゆっくり聴けたんだけど、歌詞がものすごく染みて。特にwhat the hellのall my life, I've been good, but now I'm thinking, "what the hell?"(人生ずっとちゃんとしなきゃと思ってたけど、もうそんなのどうでもいい)、が個人的に泣けた、complicatedでも life's like this(人生ってこういうものよ)、って歌ってるし、20年Avril聴いて生きてきたけど、ここにきてようやくAvrilの人生論みたいなものが理解できた、気がした。メッセージはずっと受け取ってきたつもりだったけど、今回ちゃんと理解できた気がする。








ライブ前後に、昔から繋がってるガチ勢の人とも話せて嬉しかった。皆Avrilを、Avrilの音楽を尊敬してるから、ちょっとしたことでも理解し合えるし、ニュアンスで話しても分かってもらえる。中でもずっとブログ見てくれてる方と、じっくり話せたのめちゃくちゃ嬉しかった。ありがとうございました。正直どんなアーティストのファンにも系統?みたいなものがある、と私は思ってるんやけど、大枠で見たら全員ファンだけど、応援の仕方とか熱量ってそれぞれ違ったりするじゃないですか、Avrilに関して言うなら英語わからないけど聞いてる人もやっぱりいると思うし、歌詞の内容までは知らないって人もたくさんいると思う、誰が悪くて誰が偉いとかは絶対ないけど、でも自分が10の度合いだとすると、3の人とは分かり合えないことが多い、というのは事実。でも私は運よく10の人とたくさん出会えていて、皆Avrilの名前出すだけで泣きそうになっちゃう子ばかりで、皆私と同じ感覚で生きてるんだろうなって思うから、いつも救われる。たかがSNSなのかもしれないし、SNSなんてって思うことしょっちゅうあるけど、普通に生きてたらこんなにAvrilのこと大好きな人に出会えないまま一人で生きてたと思うから、本当に幸せ。今回ライブに行けなかった友達もいるけど、皆Avrilの世界の住人だし、同じ世界で生きてるから、いつでも繋がってるしまた会える。





あと1公演、Avrilを目に焼き付けてきます。また大阪公演の感想も書きます。





(今日のタイトル: what the hell/Avril Lavigne)