ただ外に出したいだけで、誰かの返事が欲しいわけじゃないので、ここに色々書かせてごめんなさい。私の人生で大きな失恋はどっちも同じようなタイプの人だった、何かに向かって進んでる人が好きで、でもそういう人に自分は見合わないのは分かってて、それがまた悲しい、自分が欠陥品のように感じるから、頑張っても変わらない、でもそれを理解したくないから、もっと頑張ろうとするんだけど、そもそも人のためにがんばるのって間違ってることがほとんど、頑張らないといけない状況って健全じゃないから。見てる世界が違うとか、スタートラインすら違うとか、人間は平等なのかもしれないけどやっぱりそういうことってあって、それはいつも自分で分かってて、でも努力すればどうにかなるかも、って一縷の望みに縋って、そしてやっぱりその望みは掴めなくて、果てしなく下まで落ちる。身の程知らず、でも悲しいことに私は人をいい気分にさせることが得意で、その人たちに笑顔を向けられるたびにまた頑張ろうって思ってしまう。前好きだった人とは喧嘩みたいになったからある意味で楽だった、それでもボロボロだったけど、相手に怒れると楽、でも今回は怒れないし怒りたくもない、嫌なことを何も言いたくないくらい大事だったから、その人がいなくなってしまって、私はもう何かを頑張る気力もなくして、でもこの期に及んでもまだその人に私を見ていてほしいと思ってしまう、失いたくなかったな、きっと進んだ先には何もなかったんだろうけど、それも分かってて、ずっと傷つく準備をしてたし、分かってたんだけどな全部、最初から全部分かってたのに、今は本当に死んじゃうのかなってくらい悲しくて、いつか癒えるよなんて分かってるけど、分かってるからこそ誰にも言われたくない、触れるべきものじゃなかった、とか言いたくないし、ちょっとでも一緒にいられて嬉しかったけど、好きになりすぎちゃったな、一番怖いのは私はこれ以上誰かを好きになれるか分からないこと、去年はずっと仲良かった友達を失って、今年は大好きな人を失った、何かを失えば新しいものが手に入るなんて言うけど、私が欲しかったのはその人だけだった、前好きだった人を失ったのも12月で、同じ夏生まれの友達と自分の生まれた季節が一番好きだよねって話をしたけど、私はやっぱり夏がいい、冬は嫌い、人を失ってまた嫌いになった。適当な人に泣きついて話したいくらいにはいっぱいいっぱいだけど、そいつはひどい、って言われるのがオチで、そんなことを言われたら私は何も知らないくせにってめちゃくちゃ怒ると思うから、結局誰にも言えなくて、誰からも返事が来ることのないここに書くのがベストだなってなる、表面だけ見たら馬鹿みたいな話で、でもそんな単純なものじゃなかったって私は思ってた、人によっては1秒で切り捨てられそうな話だけど、私は24時間話し続けても足りないくらいその人の存在が自分の中で大きかった、人に言えないことって大半のことがきっと間違ってて、でも言えないくらい大事なものも人生にはきっとあって、言葉にしてまとめたくないくらい私にとって大切だった、だからずっと話さなくて、その人との思い出を自分の心の誰にも入れないスペースに隠してた、あー好きだったな、本当に、多分その人の半分も私はわかってなかったから何言ってんだって言われそうだけど、本当に好きだった、ずっと言えなくて、今こうなってやっと言えて、そのことすら悲しい、また会えるのかもしれないし、会いたいけど、間違ってるんだってそれは、そんなの言われたくないな、何も間違いにしたくなかったのに、ふわふわの毛布もいつかダメになるってそんな当たり前のことに改めて気づかされたくなかった、そんなことはとっくに分かってたから、誰かを好きになることって素敵なことなはずなのに、これはきっと間違ってて、何でそんな素敵なことが間違ってるんだろうってわかんないし、難しいな、私はバカだから単純な恋愛じゃ物足りなくて、いつもこうやっていばらの道に進んでしまう、間違ってる道に進む私を正しい道に戻してくれる人はいたのに、間違ってる道を正しい道にしてくれる人を求めてしまう、そんな人いないし絶対に幸せになれないのにね、失恋なんてありきたりで、今も私と同じような気持ちの人が大勢いるんだろうけど、傷だらけになるのをわかってても、結局人生自分が決めた道に進まないと納得しない、だから満足してるけど、愚か者であることは間違いないね、でも私は愚か者でもいいからその人が好きだったよ、
(今日のタイトル: death by a thousand cuts/Taylor Swift)
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