so i'm just trying to hold on

Disney+で配信中の「マーダー・イン・ザ・ワールドエンド(原題はa murder at the end of the worldで前置詞が違うのがややこしい笑)」がツボすぎたので紹介。推しのEmma Corrinが主演やから観て!と妹におすすめされて観たけど、ここまで個人的にヒットするドラマに久々に出会えた。全7話。




Emma Corrinが演じるピンクhairのダービーが自著の朗読をするっていうシーンから始まって、彼女の過去の回想シーンを挟みながら物語は人里離れた隠れ家で展開していく。その隠れ家が雪山の中にあって、私本当に冬苦手なんだけど、このドラマ観てる間はどんなに寒くなっても良いと思った、キャラクターたちが皆凍えてるから、一緒に凍えられた方が没入できる。雪山 x 閉鎖的空間って最高の舞台なんだよね、雪山が最高なことは名作ホラーあれこれで立証されてるし、そこで起きる殺人事件をダービーが解決していく。という表向きはクライムものだけど、事件で繋がった2人のロマンスが何より素敵。ネットでやり取りをずっとし合ってて、初めて実際に会った時の2人の表情が可愛すぎた、このシーン、



繊細な2人だった、愛おしかった。最近観た中で一番好きなカップルだったかも。この2人のロマンスと、雪山で起きる事件と、そのバランスがちょうどよくて、心が溶ける→凍える、を繰り返しながら最後まで観た、絶対冬に観るべきドラマ。面白いドラマってたくさんあるんだけど、あらゆるポイントが刺さる作品はなかなかないから出会えてよかったなあ、音楽もかっこよくて、妹がプレイリスト作ってたからもらった笑。結末も考えさせられた、年末年始でもう1周したい。









という感じで最近ヒットのドラマでした。しばらく本当に落ち込んでて、でも完全に元気とは言えなくてもまともに動けるようにはなって、こうやって好きなドラマのことも前みたいに書けるようになって、人間の生命力はすごいなとなった。何だろう、誰のことも責めてないし、怒ってもないけど、自分の生き方とか考え方をものすごく考えて疲れた、私自分で言うのも変だけど多分めちゃくちゃ一途で、笑、いろんなものとか人に対する好きって気持ちを人生で一番大事にして生きてきたんだよね、このドラマに対する好きもそう、作品等に対する好きを例に続きを読んでもらった方が分かりやすいかなと思うけど、でもこういう私の好きの持ち方は間違ってたのかなって考えた、まあ間違いかどうかは自分で決めて良いとは思うけど、もっとラフに好きを伝えられる人の方が上手く生きてんじゃないかな、私は何でこんな不器用な生き方しかできないんだろうって悩んだ、笑、自分の好きを壊さないように割らないように、そっと両手で持っていつも生きてるんだけど、もしかしたらボールみたいに投げられるものの方が良いんじゃないか、とか。SNSに写真だけ載せて好き!って書いた方が皆すんなり受け入れてくれそうじゃん、簡潔だし。誰が良くて誰が悪いとかはないと思うけど、好きをボールに乗せて投げる方が楽そうだな、と思った、私は両手で持ったまま相手のそばまで行かないと届けられないから時間がかかるし、大事に包みすぎて理解されないことも多いし、開けるのも多分普通に面倒笑、それが私の良いところでもあるし、でも弱さでもあるなって気づいた、その事実に一番傷ついたかな。まあ何でもきっと表裏一体な面はあるし、良くも悪くも私は適当に生きられないので、自分の気持ちはこれからも大事にしたい。結局自分の今考えてることばかり書いちゃったけど、マーダー・イン・ザ・ワールドエンドがとにかくよかった、ということが言いたい記事でした。





(今日のタイトル: when you're gone/Shawn Mendes)