'cause they can play games till they're giving it up


日本代表のアジアカップが終わった、サッカーのことばかり書いてて申し訳ないけど、今回も学んだことが本当に多いので記録。




結局あれから伊東選手は離脱になってしまって、彼がいないから負けたというわけではないけど、彼がいたらもしかして、と思ってしまった部分は正直ある。記事が選手たちにノーダメージだっかって言うと絶対そうではないと思うし、外野にかき乱されて、試合もあっけなく終わってしまった感じがして、悪い意味で夢見てる感覚だった。あのタイミングであんな報道をされて、日本から応援されていないって感じた選手もいただろうな。自国のチームを陥れるような行為だし。何なんだろう本当に。色々ショックだけど、もう起きてしまったことだから、受け入れて次を見るしかない。




結果自体は残念だったけど、私はこの約2週間、本当に楽しかった。今ってSNSがあるおかげで、選手たちが考えてることとかも見れるようになって、それで余計尊敬したり夢中になったりする。サッカー協会が毎試合ごとに裏側を見せてくれる動画をyoutubeに上げてて、ハマりすぎて私それも観てたんだけど、一番感動したのが、キーパーの前川選手が自分のグローブを縫ってる姿。今回は一度も出場機会がなかったけど、それでも腐らずに、見えないところで自分の道具を手入れして、やるべきことに向き合ってる、本当にすごいなと思いました。三笘選手が本に書いてた、「愚直な努力を続けること」、堂安選手がゴール決めた試合後に言ってた、「待望のゴールとか言われますけど、やるべきことやってたら付いてくるもの」、という言葉、華やかな場所で活躍してる選手がやってることは、地味で地道な努力。私みたいな全然関係ない小さい場所で生きてる人間ですら奮い立たされる。私ちょうどこの前翻訳のミーティングがあって、その時にも同じようなお話聞いたの、いつか本当にやりたい仕事をするために、どんな作品でも真面目に取り組んでください、コツコツ努力を続けてください、って。継続とか努力とか、小学生の頃とかから大事ですよって教えられ続けてて、でもそれを本当の意味で理解できるようになったのは大人になってから。誰でも努力が大事ってことは分かると思うけど、実行できる人はごくわずかで、でもこれができないと全部が夢のまま終わるんだと思う。選手たちは夢を夢で終わらせないために、ずーっと努力をしてるんだと思うと涙出るね、皆輝いてほしいし、これからも私みたいなちっぽけな人間に希望を見せてほしい。選手の姿をエネルギーにして私も自分のことを頑張りたい。





こうやって日本代表の試合を通していろんな選手を観てると、ヨーロッパリーグの敷居が私の中でぐっと低くなって、昨日は南野選手が所属するモナコの試合も観た(24時間前はカタールにいて日本代表で戦ってたのに、フランスでもう試合出てるのすごすぎて笑った)。いろいろ繋がって面白くなりますね、日本の解説入らない試合は全部英語中継だし、そういうのも楽しい。なんかここまでハマるの自分でもびっくりしてる、まだポジション云々とか細かいところが分からないものもあるけど、何でも知らないところから始まるし、文句言われないくらいまで学びたいなと思う。とりあえず私はサッカーのマインド的な部分の話をしたかったので、今回記事にしました。私も腐らずコツコツ頑張る。





(今日のタイトル: natural/Valley)